こた通信!

こた通信

THE 雑記

何も持たない僕のそばにずっといてくれた彼女のことを忘れない

 

無職である。

臨時的任用教員の任期が3月に切れ、4月より「在家庭」の状態になっている。

仕事がないので、スタディサプリにて勉強をしている毎日だ。

そんな33の春である。

 

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「正社員」というものになったことがない僕は常に職を転々としている。

今のように無職の状態になることもこれまでにしばしばあった。

そんな中でも付き合ってくれていた彼女がいた。

 

 

2012年春。

27歳の僕は精神的な苦痛に耐えられず、中学校の臨時的任用教員から逃げた。

大学を出て芸能界にうつつを抜かし、やっとちゃんと働こうと思って教育の世界に身を投じたがうまくいかなかった。

 

やりたいことがなくなった。

ユニクロのバイトなんかを始めた。

アラサーのフリーターである。

そんなときでも当時の彼女(22)は僕を見捨てないで応援し続けてくれた。

 

僕にはアイデンティティがなかった。

「自由に生きたい」などと抜かして、ネットワークビジネスに3年間くらい精を出した。

自分の信念がないビジネスは当然のように上手くいかず、挫折した。

そんな間も見捨てず、ずっと応援してくれた。

 

***

 

27歳になった彼女は言った。

「安定が欲しい」と。

将来の結婚や出産を考えての意見だった。

 

僕はもう一度教員に戻ろうと決心した。

だが、男心というのは本当にくそったれで。

当時勤めていた会社の後輩の女の子に恋心を抱いてしまった。

これは出来心なのか。

 

彼女に知れてしまった。

 

彼女と別れた。

こんなこと言うのはダサすぎると思うが、正直彼女が30歳になるまでに採用試験を受かって、貯金をして結婚し、子供を作る環境を整えられるかも自信がなかった。

自分では幸せにしてやる力がないと思った。

 

今度の6月でその彼女は29歳になる。

僕は無職の採用試験受験生だ。

 

なお、会社の後輩女性とは1mmも上手くいかず、恋路は絶えた。

 

 

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まったく、彼女は女神だった。

何も持たない僕のそばにずっといてくれて、何年も支え続けてくれた。

聖母のような人だった。

人生の宝である。

もう二度とそんな女性とは出会えないだろう。

僕の人生の中でもっとも幸福だった数年間かもしれない。

 

彼女は幸せになっているだろうか。