こた通信!

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

こた通信!

雑記ブログっていうのは、たのしいなぁ!

【読書感想文例】『愚者のエンドロール』を読んで(カドフェス!)

読書

 

 

『愚者のエンドロール』を読んで

 

3年Z組 こうたろー

 

 「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」

 『愚者のエンドロール』の主人公・折木奉太郎の信条がこれだ。省エネをモットーとするその考え方は、ぼくにも通じるところがある。今回この作品を選んだのは、以前に前作『氷菓』を読んだことがあり、奉太郎の在り方にも共感を覚えていたからだ。読書感想文のネタを探す際に、書店でシリーズ2作目が平積みされていたので手に取った次第だ。

 あらすじについて、裏表紙のセンテンスを引用する。

 

 「わたし、気になります」

 文化祭に出展するクラス制作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか? その方法は? だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!大人気青春ミステリ、<古典部>シリーズ第2弾!

 

 この作品の中で印象に残ったのは、その謎解きの部分ではなく、「自分の能力(技術)とは何か?」という点である。

 奉太郎は前作『氷菓』で古典部文集にまつわる謎を推理し、解明するという経緯を持っている。周囲は彼のその推理力を称えるが、本人は「ひらめいたのは、運がよかっただけだ」と考えていた。

 だが今回、自主映画の結末の謎解きを依頼してきた入須冬美は、そんな奉太郎に「君は、特別よ」「誰でも自分を自覚するべきだ」と主張する。説得された奉太郎は、自分の技術を信じてみようとする。

 この後、奉太郎は「探偵役」として映画の謎解きをしていき、無事にラストシーンの制作を終えられるようになるのだが、出来上がった完成品を観て、千反田を始めとする古典部部員らは納得いかない様子になってしまう。奉太郎は自分の説が間違っていたのではないかと思い始める。

 最終的には奉太郎の推理は(おそらく自身で)補完され、無事に物語は終わる。しかし、入須が奉太郎に投げかけた言葉の真意や狙いは別のところにあった。

 入須は奉太郎を「探偵」としてではなく「推理作家」として利用したのだった。

 奇想天外な推理を開陳された犯人の台詞として「君は探偵じゃなく、推理小説家になるべきだな」というものがあるそうだ。聞いたことがあるような気もする。

 この物語を読みながら、ぼくは「自分の能力は自覚できるのか」という点について考えた。ぼくはこの1年間野球部の部長を務めさせてもらった。クラスでは班長や清掃委員として役割を与えられている。入須の台詞に

「彼らは結局、器じゃない。たとえどれほど懸命にやってくれたとしても、あの問題を解くのに必要な技術が彼らにないことは、最初からわかっていた」

というものがある。探偵役として出たクラスメートの推理をばっさり切り、奉太郎に探偵役をたくす場面だ。そんな奉太郎を「君は、特別よ」と上手く乗せたとしても、それは本心からの言葉ではなかった。奉太郎は自分の推理能力に自覚し、信じてみようとしたのに、だ。このそれぞれが心に持つ、自分の「ねらい」がかみ合わず(入須は上手にはぐらかし)、もどかしい気持ちにさせられた。

 ぼくも野球部顧問の**先生や、学級担任の@@先生に励まされることはある。しかしそれは本心ではない場合もあるのだろうか。ぼくは部長や班長として、チームや班を牽引していく能力があるのではないかと考えていたが、もしかするとぼくもどこかズレているのかもしれない。

 この<古典部>シリーズはこの後も発刊されている。読み進めていく中で、奉太郎が自分の能力についてどのように考え方を変化させていくのか、という点についても注目して読んでいきたい。また、単純にミステリとしても面白い作品だ。

 他人の言葉を信用していくことも大事だと思う。信じることと疑うこと、どちらかといえば信じることに比重をおきたいと考えている。先生方だけでなく、友人や家族だって励ましてくれることがある。彼らの気持ちを良い意味で真に受けて、今後も学校生活に臨みたいと思う。

 なお、『愚者のエンドロール』の最後は少しやさしい気持ちになって終わる物語である。この夏休みから受験勉強も開始し、残りの中学校生活も少なくなっていく。ぼくの周りにもやさしい友人がいてくれる。嬉しいことだ。

 ぼくの中学校生活の物語もやさしい気持ちで終われるように、卒業までの学校生活を友人たちと力を合わせて臨んでいきたい。

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

 

 

 

はい、ということで米澤穂信さんの作品ですね!!

 

前回記事はこちら 

kotaro-nobuta.hatenadiary.jp

 

 

今回は1853文字の読書感想文にしてみました!!(もちろんフィクション)

 

原稿用紙では5枚分くらいかな!!

 

何も考えずに、ただただ勢いで書いてみました!www

 

 

 

裏表紙のあらすじを引用するというこざかしい手も使いましたが(^◇^;)

 

でもポイントとしては

 

  1. 自分なりの読書の観点
  2. 実生活に沿った意見や主張
  3. 今後の生活に向けての抱負

 

ってのを盛り込むように書いてみました!

 

これ、読む教員側としては

 

「こんなところが印象に残りました!なぜなら私もこういうエピソードを持っているからです!」

「今後は(具体的に)このように頑張っていきたいです」

 

といったことが書かれていると、「おおー、良いねー」って思っちゃうんだな!(ぼくはそういうタイプ!)

 

※夏休みの宿題攻略の参考にしてね

 

 

 

もちろん、助詞とか接続詞とかの言葉の使い方や、誤字なんかも見るけどね。

 

 

 

今回の読書感想文例では、具体性に欠けたかなーっていうのがやや反省点。

 

模範例ではないからねw

 

中学生の生活をもっと具体的にイメージしてから書き始めれば良かったw

 

あと、最初の方の省エネをモットーとするその考え方は、ぼくにも通じるところがあるという箇所。

 

感想文の中盤以降、これについての言及がされなかったので、ここの部分は削るかどうするかしても良かったのかな、と思う。

 

後半の内容を変えてもいいかもしれないしね。

 

(ていうか省エネ野郎が野球部の部長で、クラスでも班長って......w)

 

 

 

あんまり構成とか、引用箇所とかも考えずに書き始めちゃったから、本当はそういうのも事前に考えてから書いた方がより書きやすくなってたと思う。

 

これ良い本

 ↓

だれでも書ける最高の読書感想文 (角川文庫)

だれでも書ける最高の読書感想文 (角川文庫)

 

 

 

また、原稿用紙に書くってなると1853文字じゃ6枚分くらいになるでしょうが、

 

5枚程度書かれてると教員的には「よく書いたね!」ってなる。

 

最低枚数が2枚とか3枚とか言われるだろうけど、そこギリギリに書いて提出すると「まあそんなもんか」とイマイチ評価は良くない。(未提出よりはマシって程度)

 

よっぽど文章が洗練されていればまた別かもしれないけどねw

 

 

 

採点する側とすれば、枚数が少ない方が楽なんだよ?w(ぶっちゃけ)

 

けど、実感としては、やっぱある程度枚数がある感想文のほうが、良い感想文が多いなーという感じ。

 

量をこなすことで質も高まってくるというのは、ここでも当てはまることだろうと思います。

 

 

 

「読書感想文なんてめんどくせー」なんて言わずに、とりあえず自分が「これなら面白そうだな」っていう本を選んで読んでみたらいい。

 

きっと「おもしれー!」って夢中になって読める本が出てくるから。

 

そんなときは、ぜひ読みながら思ったことのメモを書き込んだり、ページの端を折ったりしながら読んでいってほしい!

 

それやっとくだけで読書感想文を書き始めるのがめっっっちゃ楽になるから!

 

お試しあれ!

 

 

 

関連記事!

kotaro-nobuta.hatenadiary.jp

 

 

 

ぼくとしてはこういう読書感想文の宿題とか、朝読書とかをきっかけに、もっと本を読む面白さを知ってほしいなーっていう気持ち。

 

楽しくやってほしい!

 

 

 

がんばってな!

 

 

 

おわり!