こた通信!

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安閑とした日々がご希望ですか

過去の臨時的任用教員生活について

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しばしば思うことがあります。

 

それは「また教員をやりたいなあ」ってことです。

 

今日はまたそんな取り留めのない話をつづっていきます。

 

 

 

2010年9月に教員デビューしました。

 

担当教科は国語。

 

埼玉県内の某市立T中学校に臨時的任用教員として1ヶ月半くらい赴任。

 

2011年2月からは同じく埼玉県内の某市立M中学校に赴任しました。

 

いずれも副担任。

 

 

 

そして、2011年4月からは市立F中学校に赴任。

 

なんと1年C組の担任として1年間を過ごすことになりました。

 

憧れの「担任」…。

 

こんな早く任されるとは思ってなかったのが正直なところでした。

 

不安は大きかったのですが、「何事もチャレンジでしょ!」ってのを信条にしていたので、やってみることにしました。

 

 

 

かなり恵まれた環境で初担任生活をスタートできたと思っています。

 

大ベテラン・学年主任のI先生も国語科ということで、逐一相談させていただきながら仕事ができました。

 

教頭先生にもよく目をかけていただけました。

 

ぼくの経験が浅いということで、ほかの先生方からも支えていただきながら仕事ができました。

 

第一学年には初任で初担任というN先生もいて、いつも一緒に試行錯誤しながら、生徒らのことを語り合いました。

 

保護者の皆様からもあたたかい目で見守っていただきました。

 

生徒らにも「授業はたのしい」と言ってもらえました。(わかりやすいかどうかは別問題かと)

 

 

 

生徒らはかわいいです。

 

ワルぶっている子やコミュニケーションが大変な子もいますが、彼らのことを悪く思うことはありませんでした。

(悪態をつかれると、イラっとすることはありますよ。教員も人間ですからね)

 

ただ、それでも総じて、生徒らはかわいいもんです。

 

 

 

仕事の中で大変なことはいろいろありました。

 

まず授業準備(教材研究含む)。

 

もうね、自分一人で授業を作っていかないといけないからさ。

 

どんな発問をしようかとか、どんな板書にしようかとか、どんな話し合いをさせようかとか、毎日考えていました。

 

プリント作ったり添削したり、回収したノートをチェックしたり、それを記録したり。

 

国語科だけじゃなくて、道徳の授業も初めてのことだらけで。

 

てんやわんやでした(^◇^;)

 

 

 

授業も大変です。

 

自分がしっかり理解している内容であれば大丈夫なのですが、教材研究が足りなかったりすると、途端にふわっとした授業になってしまいます。

 

授業準備・教材研究はとても大事です。

 

また、寝てしまう生徒がいたら起こさなくてはいけません。

 

ぼくはこれが苦手で(^◇^;)

 

ぼくはわりと放任主義なので「寝てたら授業態度の評価も下がるし、授業のこともわからなくなるんだからテストもできなくなる」といった自己責任・自業自得タイプの考え方で。

 

でも義務教育的にはダメですよね(^◇^;)

 

教頭先生が見回りに来て、居眠り生徒の放置が見つかるとあとでめっちゃ詰められます(^◇^;)

 

当然でしょう(^◇^;)

 

そもそも「寝てしまう」というのは自分の授業力が足りてないってことです。

 

寝させないくらいに楽しく面白い授業をできるようにすれば、こんなことにはならないはずです・

 

 

 

日々行われる学年会議も大変でした。

 

会議は問題行動を起こした生徒についての件がメイン。

 

夏休みが明けてからはほぼ毎日のように放課後(生徒らが下校した後)20時ごろまで会議が行われていました。

 

教材研究したいのに…(^◇^;)

 

※ちなみに他の学年はそこまで頻繁に学年会議を行っていなかったので、その年の第一学年は特異な状況だったと思います。

 

 

 

部活動指導も大変ですね(^◇^;)

 

楽しいんすけどね!

 

「土日も」ってなると疲労も蓄積されていきますしね。

 

また、ぼくは野球経験者でしたが、専門外の男子バスケ部を指導するってなるとなかなか難しいもんですね。

 

自分に技術がないから、そういう指導はできないし。

 

ぼくは副顧問のような立場だったので、技術指導はメインの顧問にお任せしていました。感謝。

 

 

 

部活動は遠征時の引率が大変ですね(^◇^;)

 

中学生は電車とか自転車とかのマナーも教えていかないといけないですしね。

 

 

 

あとは事務的な仕事もありますけどね。

 

学校運営(校内分掌)とか。

 

なにせぼくは1年目みたいな扱いだったので、他の先生方のご配慮により、

 

なるべくクラス運営・教科指導・部活動指導に注力していけるよう、

 

他の仕事の負担は軽減させていただいてた感じです。

 

 

 

ぼくのクラスには不登校の子もいました。

 

いじめも発生しました。

 

そういうことがあると放課後には家庭訪問にも行くのですが、それは大変だと思ったことがありません。

 

生徒が楽しく学校生活を送っていけるために必要不可欠なことだと思っていましたし、

 

また保護者の方とコミュニケーションを取るのに良い機会だと思っていました。

 

そして保護者の方々にも恵まれました。

 

本当に、ありがたいことでした。

 

 

 

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教員という仕事は大変です。

 

体力的にも精神的にも。

 

けど、それでも生徒らに会うと元気をもらえる気がするんですよね。

 

他の仕事ではあまり味わえない感覚だと思います。

 

彼らが楽しく学校生活を送ってくれたらと思うと、前向きに仕事ができます。

 

その上で、彼らが学びの毎日を過ごしていけるように、教員側も一生懸命なんです。

 

 

 

ぼくはストレスに押しつぶされて教職を離れてしまいました。

 

何が悪かったということではなく、自分の能力が足りなかったんだと思います。

 

教員の基礎的なスキルはやっぱり授業です。

 

そこが根幹です。

 

そのための知識が不足してたのだと反省をしています。

 

 

 

ぼくは教科学習の能力のピークが高校3年生のとき(大学受験時)だったと思うのですが、

 

大学生時代の4年間では主に日本文学に関しては多少学びを深められたかなと思っています。

 

が、大学を卒業してからは知識量などはだんだんと落ちていく一方。

 

専門教科(国語)に関する知識だけでも学び直していきたいし、また教員を目指すならば絶対必要不可欠だと思います。

 

自分の知識力に自信がないと、自信を持った教科指導なんてできないんですよね。

 

そして指導力というのも高めていかないととは思うのですが、

 

教科の専門知識も指導力も「身についてから」現場に出るのではなく、「現場での経験を積みながら」身につけていくものだと考えています。

 

 

 

とは言え、ぼくはあと2年は今の派遣業務の契約があるので、その間に学び直しはしていける気がしますが。

 

 

 

「右に倣え」の教育ってどうなのかな、と思っています。

 

校則を守り、先生に怒られないように目をつけられないようにし、

 

良い成績を取り、良い高校や大学に進学し、良い企業に就職をする。

 

っていうレールはもう時代にそぐわない。(もう常識になってきてるよね?)

 

もちろん最低限の「教養」は必要だし、モラル・マナー・ルールを守ることも大事なんだけど、

 

それに加えて、幅広い視野を持ったり、柔軟な考え方をできるようになったりするのって必要なんじゃないかなーって思ってます。

 

すごい抽象的な話ですけどね。

 

特に「校外」での活動が重要になってくるような気がしています。

 

年代や職業や地域など、幅広い層の人々と関わりを持ってみたり話を聞いたり、

 

いろんな経験・体験を重ねたり。

 

土日や長期休暇を利用してのことになるけど、そういうのが子供の振り幅を大きくしていくと思うんですよね。

 

旅行もいいんじゃないでしょうか。

 

国内・国外問わず。

 

ボランティア活動に定期的に参加するのもよさそうですね。

 

 

 

子供にばかりやらせようとするんじゃなくて、大人のぼくが率先してそういうのに参加していかないとですね。

 

いつだって子供は大人のあり方を見ていますからね。

 

 

 

そんなことを考えながら、派遣契約の切れる2年後を思ったりしています。

 

そのころは33歳か……大丈夫かな(^◇^;)

 

 

 

 

 

まあ、そんな感じです(笑)

 

 

 

 

 

明日につづく。

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