こた通信!

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安閑とした日々がご希望ですか

これは「ゼッタイ無理」に挑んだひとりの少女の物語

 

いまさら感は否めないのですがw、朝の通勤時間を利用して

 

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

 

を読んでみました!

 

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超よかったです!

 

感想を書いていきます!

 

★★★★☆(星4つ)

 

 

 

こんな本

 

「死ぬ気で頑張るって、意外といいもんでした」

一人の塾講師との出会いが、偏差値30の金髪ギャルとその家族の運命を変えた。

坪田先生とさやかちゃんの1年半にわたる苦闘と慶應義塾大学現役合格までの奇跡をつづった、笑いと涙の実話が待望の文庫化。

単行本からストーリー部分だけを抜き出した、物語を楽しみたいあなたへ贈る特別版。

読んだらきっと「ゼッタイ無理」に挑んでみたくなる、勇気をもらえる青春ストーリー!

 

本の裏表紙からの引用です!

 

作中で主人公のさやかちゃんは高校3年生。なので学生の子にはもちろんおすすめ!

 

あとは子供を応援する親御さんや教師、また、会社の上司の方々にもおすすめです!

 

塾講師・坪田先生のメソッドやああちゃん(お母さん)の子を信頼する姿勢というのは本気で感動します。

 

さらに、ぜひ読んでほしいのがぼくら世代(30歳前後)!

 

もうほんと無気力というか、なんとなく日々を惰性で流してるというか。

 

これ読も!!「ビリギャル」読も!!

 

勉強で、部活で、学校行事で何かに一生懸命になってたあの本気の感情を思い出そ!!

 

 

 

さやかちゃん

 

主人公!ギャル!!!!

 

最初の方を読んでて、もう悲しいくらいに勉強できない。

 

Hi, Mike!

 

という文を読ませてみました(正解は「ハーイ、マイク!」)。

案の定、「ヒー、ミケ!」と読みました。

ネコに驚いているのか、君は。

(p29)

 

ときおりはさんでくる坪田先生のツッコミが面白いですw

 

最初は本人もネタみたいな感じで「慶應目指す」って言ってるんだけど、後半の本気具合がはんぱない。

 

スカートを短くするのも「手間だ」と言ってやめるし、

 

時間の惜しさに生活指導の先生につかまりたくないから靴下も地味なのにするし、

 

「本気で目指す」ってこういうことなんだよなって改めて教えられました。

 

 

 

坪田先生のアドバイスで書き始めた当時の日記もすごい。

 

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苦しさも伝わってくるが、「絶対受かってやる」という狂戦士にも似たトランス状態になってるのが感じられる。

 

ぼくの蛍光マーカーが邪魔しててごめんなさい(^^;;

 

でも、本気になって何かに取り組んでいるのって、やっぱ「かっこいい」よな!

 

安パイの目標じゃなくて、「できるかどうかわからないけど、でもできたら超最高!」って目標にチャレンジしていくのって楽しさもひとしお大きいしな!!

 

 

 

 

 

ああちゃん(お母さん)

 

とにかく子育て論がすごい!

 

ああちゃんが子供時代に見てきた大人たちの姿というのも影響するんだけど、

 

とにかくああちゃんは子供をひたすら信じてる!

 

子供のために、戦える!

 

当時は自分の洋服も新しいのは買えず、カード類も携帯電話も全部止められていたという経済状況の中で、

 

さやかちゃんのために、塾のコースをレベルアップさせようと、引っかき集めて、

百数十万というお金を用意してきた姿はほんとにすごい。

 

頭が上がらない。

 

そのお金を渡したときに、やっぱりさやかちゃんにも伝わるものがあったし、坪田先生にも伝わったものがあった。

 

慶應に合格するかどうかはどっちでもいい。合格できなかったとしても惜しくない。さやかが今、塾で本気になってやろうとしてるなら、それを100%信じて応援してやりたい。それがさやかのためになると思ってお金を用意しました

 

素晴らしい。

 

母親は偉大だ。

 

 

 

また、学校とも戦ったことがあった。

 

端的に言うと「授業中は寝かせてやってほしい」という話だ。

 

学校の先生方はさやかちゃんのことを「諦め」の目で見ていたが、塾の坪田先生はそんなさやかちゃんに本気で目指せる目標を与えてくれた。

 

でも先生方は「無理だ」と言って応援してくれていない。

 

それなら信じるべきは坪田先生じゃないでしょうか、ということだ。

 

このころの生活は、学校が終わったら塾に行って、塾から帰っても朝方まで勉強して、ほんとに寝る時間がなかったといいます。

 

「このままじゃさやかが倒れてしまう」というのも心配したそうです。(そりゃそうだ)

 

はたから見れば「授業中は寝かせてくれ」だなんて頼み込んでくる親はモンスターペアレントかと思うが、ああちゃんが子供のためを本気で思ってのことである。

 

非常識なのは、ああちゃんも理解している。

 

もちろんそんな要求はあっさりと通らないのだが、(さやかちゃんの健康状態もかかってくるので)引き下がらずに戦い、結果的には先生方が折れることになる。

 

さやかちゃんの本気もすごいが、ああちゃんの本気もすごいのだ。

 

 

 

山登りってどうやって登るのか

 

作中では坪田先生がさやかちゃんに「ほんとは時間があったら山登りなんかできるといいんだけどね」みたいなアドバイスをする場面がある。

 

帰宅したさやかちゃんが、ああちゃんに「なんでだろう」と聞くわけだが、そのときの会話がこんな感じ。

 

「さやちゃん。山登りって、どうやって登るか、わかる?」

「山のてっぺんを見て歩く」

「さやちゃん、それじゃすぐガケから落ちて死んじゃうよ…。

 あのね、山登りでは、ずうっと足元を見て歩かなきゃいけないんだよね。

 たまに、頂上を見て、あそこまでたどり着いたら、どんな風景が見えるだろうな〜、って思いながら、また目を足元に戻して、また一歩、また一歩って歩んで行くんだよね。

 足元しか見えないと、つらくて、悲しくって、つらくて、つらくて、しょうがないんだけど、そうして登っていくと、いつの間にか、思いがけず高いところまで登っていて、すごい風景が見えたりするんだよね

(p151)

 

 

頂上を見たら遥か彼方で「無理だよー!!」って思っちゃうかもしれないけど、でも到達するには一歩ずつしか進めないんだよな!

 

これは「ラクして目標達成なんてできない」ってことを教えてくれてる!

 

なんでもそうだよね。

 

ブログだって1記事1記事を書いていくしかないもんね。

 

ほんと、なんでもそうだ。

 

 

 

 

 

映画「ビリギャル」も観たくなった

 

昨年話題になったよね!

 

映画 ビリギャル DVD スタンダード・エディション
 

 

有村架純ちゃんと伊藤淳史さんがメインキャスト!

 

観た人からの評価も高い(友人からの口コミとしては)!

 

ってことで、おいおい観たいと思います!

 

 

 

家族のすばらしさ、夢を持って努力することのすばらしさ、

 

ほんとに熱くさせてくれる一冊です!

 

読みやすいしね!

 

惰性の日常を送っている30前後の人はぜひ読んでみて、あのころ(学生時代)の青春を思い出してみてください!

 

 

 

 

 

おわり!

 

 

 

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)